対象者である夫は、鶯谷のラブホテルへ1人で入って行った。その後にホテルへ入って行った女の中に夫との関連が疑われる者は、今のところいない。
ラブホテルから出てきた夫
ラブホテルへ入ってから3時間以上が過ぎた午後2時13分、夫はホテルから1人で出てきた。眠そうというか気ダルそうな様子で、いかにも性行為の直後という顔をしている。
後ろに付いてくる女はいない。
浮気や不倫に限らず、ラブホテルへ出入するカップルによくあるのが、
〇ホテルへ入る時
・男は意気揚々
・女性は少し恥ずかし気
〇ホテルから出てくる時
・男は少し恥ずかし気
・女性は正々堂々と
していることが多い。
夫も正にそんな様子である。
12時前に入ったデリヘル嬢っぽい女はまだ出てきていない。もしその女の客が夫だとしたら、客である夫だけが先に出てくることはまずないだろう。
ということは、夫の相手はまだ中にいる可能性が高い。夫が1人でラブホテルへ出入したという状況は既に撮影できている。であれば、このまま夫の尾行をしたところで、浮気調査としては何の意味もない。
私は対象者である夫の調査をやめ、引続きラブホテルを張込むことにした。1時間位張り込んで、出てくる女を全部撮影しておけば、後々、役に立つであろう。
美魔女か?不審な女が出てくる
午後2時27分、帽子を被りサングラスにマスクという、いかにもな女がラブホテルから一人で出てきた。PTAの不倫相手と疑われる例の美魔女と風体はぴったり一致している。
念の為ラブホテルの出入口へ向けたビデオカメラは動画撮影モードにしたまま、私はカーシェアリング車両をコインパーキングに放置し、この女の徒歩尾行を始めた。
夫がホテルを出てから既に14分、この女が美魔女なら、わざわざ時間差で出て来たということであり、これから対象者である夫と合流することはないだろう。
女は線路沿いを歩き、JR鶯谷駅の北口を入った。山手線に乗車し、某ターミナル駅で乗換をした。そして乗換えた電車の車内でサングラスを外した。
間違いない、あの美魔女だ。
状況からすれば依頼者である奥様が睨んだとおり、間違いなく夫と美魔女が不倫関係にあるということだ。しかしラブホテルへの出入を別々にしており、証拠としては弱い。
保護者同士の不倫とはいえ、地元からそれなりに距離のある鶯谷のラブホテルを利用しているにもかかわらず時間差で出入しているわけで、相当に警戒しているのであろう。
やがて美魔女は小学校最寄りの駅で下車し、月曜日に立寄ったのと同じスーパーマーケットに立寄り、夕飯の材料と思われる食品を購入して、午後4時前には高層マンションに帰宅した。
依頼者への報告
美魔女の帰宅を確認したので、私は依頼者へLINEで連絡をしたところ、夫はまだ帰宅していないとのこと。私としては電話で詳細をお伝えして、今後の方針を決めたかったのだが、既にお子さん達が自宅におり、電話はしずらいとのことだった。
ひとまず奥様にはLINEで本日の概略を報告し、少なくとも明日(金曜日)の調査は不要であろうということで中止を決定した。
そして今後の調査方針については、週末土曜日に直接お会いして決めることになった。
やはり保護者同士の不倫で間違いなさそう
現場での調査はここで終わったのだが、鶯谷にカーシェアリング車両を置いたままである。私は対象者である夫の自宅兼店舗付近に駐車したままの調査用車両に乗って鶯谷へ戻り、カーシェアリング車両を返却した。
そして、カーシェアリング車両の中で録画を続けていたビデオカメラのデータをパソコンに取込み、私が美魔女を尾行し始めた午後2時27分以降のラブホテルの出入を早送りで確認した。12時前に入ったデリヘル嬢っぽい女は午後3時に客と思われる男と一緒に出てきていたし、その他に単独で出てきた者は一人もいなかった。
やはり、夫と美魔女の保護者同士の不倫であることに間違いなさそうである。
これらの確認をして、この日の調査を終えた。
この不倫調査の費用
契約料金(概要)
●行動確認(1名のみで実施の場合)
調査員1名1時間7,920円
●行動確認(2名以上で実施の場合)
調査員1名1時間6,600円
●車両使用料(燃料代を含む)
1台1日16,500円
●実費(調査遂行の為に実際に要した経費)
この日の調査費用
・ 行動確認 71,280円
(@7,920円×1名
×9時間(08:00~17:00))
・ 車両使用料 16,500円
・ 実費合計 15,740円
※尾行中のタクシー運賃
※尾行中の電車賃
※対象者宅近辺の駐車場料金
※鶯谷の駐車場料金
※カーシェアリング車両代金
※ 実際のご請求時には領収書等の添付により実費の詳細を開示しますが、このコラムでは本件調査地域の特定を避ける為、具体的運賃等の掲載を省略しています。
・ 費用調整 ▲3,520円
合計 100,000円
※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。