浮気調査コラム

大塚駅前における浮気調査

都内在住の40代女性から、本日夫が浮気をするのでその証拠を掴みたいとの入電。
聞けば、LINEの履歴から本日19時に大塚駅南口のみずほ銀行前で女と待ち合わせてデートすることが分かっているので、それに合わせてすぐに動いてもらいたいとのお話。
ご本人のご希望により2名体制で対象者の行動確認を行うこととなった。

大塚駅北口は、近年の再開発により駅前の景観は一新されたものの、北口からすぐの銀の鈴通り商店街方向に歩みを進めると、ピンクサロン、中国系の違法マッサージ店、ラブホテルなどが立ち並び、淫猥な雰囲気は昔のままだ。このような場所で待ち合わせをするということは健全な関係性ではなく軽く食事をしてすぐにラブホテルへ・・という浮気関係である可能性が高いとみるべきだ。

依頼者は夫のLINEと同期できているわけではないため、急な予定変更に備え、少し早めの18時から我々は張り込みを開始。
18:50、人待ち顔の30代とおぼしき女性がみずほ銀行前に立った。地味目のOL風で、既婚男性と不倫関係にあるとは到底思えないような真面目な印象の女性である。
18:56、対象である夫が到着した。二人は駅前のスターバックス前を通り過ぎ、銀の鈴通り商店街方向へ歩いて、通り沿いのラーメン屋へ。
19:32、ラーメン屋を出た二人は、そこから徒歩1分のラブホテルへ19:34入室。入りを写真におさめる。
いつもどおりのことだがここからが浮気調査のつらいところだ。急に時短で出てくることもあるため気が抜けない状況の中で概ね2時間、ただ待つだけになってしまう。
その間、別件の打ち合わせなどを電話で行うことはあるが、そうした用件がない場合は、不審者と思われぬよう一点に留まらないようにしながらひたすら待つ。浮気調査員の宿命である。
21:30、手をつないでホテルから出てきた二人を写真におさめる。念のため周辺を歩いている様子も数枚撮影した。ここから、相手の女の特定のため、女の尾行を更に継続することが多いのだが、今回は依頼者が希望しなかったためここで調査打ち切りとなった。

※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。