浮気調査コラム

浮気調査(東京都豊島区)

昨日は池袋(東京都豊島区)において浮気調査を行った。
依頼者は都内在住の40代妻。
夫が今日は残業と言っていることやこれまでの行動パターンから、浮気は本日に間違いないということでピンポイントで調査を行った。
こういった場合は調査時間や調査人員を抑えることができ、その結果費用が安く抑えられる。
私たちにとっても少ない労力で最大限の結果を引き出すことができ、依頼者にも喜んでもらえるのでありがたいことだ。

さて、今回はラブホのメンバーズカードを依頼者が押さえていたため、どこのホテルに行くのかも事前に把握できていた。
対象者の勤務先に張り込んでいたところ、対象者は定時に会社を後にした。
そしてどこに行ったかというと池袋駅西口所在の大衆居酒屋である。女と落ち合うまでにまだ時間があるのかとも思われたが、念のため店内をのぞいてみると既に女と合流していた。
大衆居酒屋で待ち合わせとはなんとも色気がないものである。

女は20代後半から30代前半、やや化粧が濃いめだが水商売風ではない。服装はオフィスカジュアル風。
二人はカウンターに並んで座ってビールをあおっており、その距離感から恋人関係であることは明白であった。

小一時間で店を後にした二人は、北口のホテル街に向かって行く。
行先はほぼ判明しているものの万一に備えて慎重に尾行を行う。

結局予定通りのラブホに入っていったのでその様子を撮影。
いつも考えてしまうが、この瞬間は「やった!」という達成感と「やっぱり浮気してたか・・」という虚脱感が綯い交ぜとなった複雑な感情に襲われる。
浮気現場を押さえるのが我々の仕事であるし、依頼者からはそれを求められているのであるが、その一方でシロだったという報告を内心期待している依頼者も少なくない。

何が最良の結果なのかは当事者のみ知るところであるが、我々の調査をきっかけに依頼者の今後の人生が少しでも良い方向へ向かうことをいつも願わずにはいられない。

※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。