浮気調査コラム

元同級生同士の浮気調査①(全7回)・・・夫のパンツの付着物

浮気を疑ったきっかけ

今回の浮気調査は、42歳の奥様(看護師)からの依頼で、39歳の夫(自営業)が対象者である。

夫のパンツ

奥様によれば、もう3年以上夜の夫婦生活はない。
3ヵ月程前、奥様が衣類を洗濯機に入れる際、夫の黒色ボクサーパンツに微妙な量の乾いた精液が付着していることに気付いた。
勿論、夜の営みがなくとも、男性の本能的機能でもあるのだからパンツに付着していても何ら不思議はない。洗濯の度に一々夫のパンツをマジマジと確認しているわけではないが、結婚してから10年以上、確かにこれまでにも微量の精液が付いていたことはあった。しかし、この時は少し量が多い。かといって射精したという感じでもない。
それが妙に印象に残っていたのだが、その3週間後頃にも同様のことがあった。

同窓会

奥様がよくよく思い返してみると、4ヵ月程前に、夫は中学だか高校だかの同窓会に出席していた。今考えてみれば、その頃から機嫌が良い日や、奥様に気を遣うような態度が多いような気がする。
同窓会で久しぶりに再会した元クラスメイト同士の不倫は、よく聞く話でもある。

そう考えてみると、夫の浮気を疑わずにはいられなくなり、当事務所へご相談を頂くに至った。

調査方針の決定

家庭環境

ご夫婦には小学校低学年のお子さんがおり、3人で江東区内の一戸建て住宅に暮らしている。
奥様は看護師という職業柄、夜勤に就くことも多いのだが、夫が自営業である分、子供の面倒はお互いに上手いこと分担出来ている。

ミニバンを1台所有しており夫婦共に使用するが、夫は基本的に自宅で仕事をしており、最寄り駅から徒歩3分であることから、少し交通の便が悪い所に在る病院へ通勤している奥様の方がミニバンの使用率は高い。
奥様が勤務の日に、夫が車を使用したい場合には、夫が奥様を送り迎えすることもあるという。

そしてこの3~4ヵ月の間、奥様が夜勤の時に夫に送ってもらったことが3回位あったという。それ以前は、夜間に夫が車を使うことは年に数回あるかないかであったので、そう考えてみると多いような気がする。

そうなってくると奥様が夜勤の日に、夫が子供を寝かしつけた後、そのミニバンで浮気相手と会っている可能性は十分に考えられる。

当事務所からの提案

やみくもに尾行や張込みといった調査をしていては、調査費用が膨大になってしまう。
今回のケースでは、奥様が夫の浮気を疑い始めた以降に変わった点といえば、夜間の車の利用が増えていることである。
ならば、夫が夜間に車を使いたいと言った日に絞り込んで調査する価値はある。

また、通常の浮気調査で、しかも対象者が自動車利用となれば、調査人員は最低で2名、理想は3名以上であるが、今回の対象者である夫が利用するであろうミニバンは、依頼者である奥様の方が日常的に多く利用していることから、車内にボイスレコーダーを仕掛けたりGPSを取付けることもできる。

※GPSを車両に取付ける行為は、その状況、手段、方法等により違法となる場合が多々あります。また少なくとも東京都においては令和4年10月以降、条例により更に厳しい取締りの対象となる予定です。くれぐれも、読者の皆様におかれましては安易にGPSを取付けないようお気を付けください。

車内にボイスレコーダーを隠して録音しておけば、もし浮気相手を乗せれば重要な証拠になるし、GPSを取付けておけば、調査員1名でも調査の成功率はそれなりに上がり、結果的に調査費用の節約になる。

奥様にこれらの方法を提案したところ、GPSの取付けには直ぐに賛成なさったが、ボイスレコーダーについては少し躊躇していらした。
後に分かったことであるが、奥様としては、夫がミニバンの中で浮気相手と性行為に及んでいることを疑っていた。そして、夫を愛している気持ちがあるからこそ、それを録音したり確認することには抵抗があったのだ。

依頼者である奥様の気持ちに配慮が足りなかったことに、私は反省である。調査費用を安く抑えれば良いとは限らないということだ。

よって調査の開始までに、奥様にご協力頂き、まずはミニバンにGPSを取付けることから始めた

次回元同級生同士の浮気調査②へ続く
その他の回はこちら

※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。