浮気調査コラム

50代夫 休日の浮気調査

今回は世田谷区在住40代の奥様からの依頼。
50代の夫が急におしゃれを始めており、それと同時期からこそこそと誰かとLINEで連絡を取っているフシがあるので休日の動向を探って欲しいとのこと。浮気をしていれば証拠を掴みたいし,何もないならないでいいので調査結果を聞いて安心したいというご要望であった。
そこで、夫の休日に世田谷のご自宅付近で早朝から張り込み、車で出かけるところをこちらも車両尾行し、行動確認を実施することとなった。

世田谷自宅前にて調査開始

当日、午前9時に出かける予定のようだと事前に聞いていたが、急に予定を前倒しされると困ったことになるため午前8時から張り込み開始。すると8時41分、対象者である夫が出てきたので尾行開始。服装は事前にもらっていた写真と比べると確かに小綺麗にしており、女と会う雰囲気が感じられた。

東京都内を走らせること約40分、対象者は郊外のやや高級なマンションの前に車を停車させた。当方はすぐにマンションから女が出てくるのだろうと予想しつつカメラを構えて待つが、いつまで経っても出てこない。
時刻は午前11時を回ったところ。女性の身支度には時間がかかるとはいえ,もう1時間半以上待たされている。もしかすると待ち合わせではないのかも知れない。

午前11時52分、ようやく女がマンションから出てきた。2時間以上待たされていたというのに対象者は満面の笑みである。女は20代なかばから後半といったところ、派手目の服装と化粧、このご時世だというのにマスクを着用しておらず、おかげでバッチリと写真を撮ることができた。そういえば車内だからか対象者もマスクはしていない。二人は車内で楽しそうに談笑している様子だったが、しばらくして移動をはじめた。

戸田市のラブホテル街へ

都内の目白通りを西に進んでいく。関越道に乗られて遠出されるかと思われたが、そのまま戸田方面のラブホテルが点在する地域に進み、午後1時08分、そのうちの1軒に入っていくのでそれを撮影。
都心部では出入口付近に車両を停めて待つことは難しいことが多いが、ここらは張り込みがしやすい。冬の立張りは応えるのでありがたい。
待つこと約4時間、出てきたところを再び撮影。

その後二人は付近のファミレスに入店。以降調査を実施するか否かの意向を確認するため依頼者と連絡を取ったところ、本日のところはこれで打ち切りで良いとの意向。
離婚訴訟になった場合弁護士の判断にもよるが一度のホテルの出入りだけでは弱いので、後日もう一度調査を行うことになるかもしれない。

※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。