浮気調査コラム

コロナ不倫の増加

新型コロナウィルス感染症の流行により、一時期は浮気・不倫は減少し、新規の浮気調査のご相談も激減していました。浮気・不倫は濃厚接触の最たるものですからこの傾向は当然かと思います。
そして、2020年8月31日現在、ピークは過ぎた感があるものの、日本国内では1日600件あまりの陽性者が確認され、コロナウィルスの感染症は、いまだ猛威を振るっております。
したがって、浮気・不倫は下火のままと考えるのが自然です。

しかし、この状況下において、なぜか浮気・不倫は増加傾向にあります。いまだ終息をみないコロナを恐れる気持ちはどこにいってしまったのでしょうか・・・。

今回はそんなコロナ不倫を見破るポイント等をご紹介したいと思います。

コロナ不倫の言い訳の特徴3パターン

外出の際に使われるコロナ不倫特有の言い訳は次のようなものが見られます。

時差出勤のため帰宅が遅くなる

社内の三密を避けるため、時差出勤を行う企業が増えています。これに乗じて、「今日は時差出勤で出勤時間が遅めだから帰宅も遅くなるよ」と言いつつ、夜は不倫相手と会っているというケースが多くあるようです。
ご家族としては、時差出勤の場合は何時から何時まで勤務なのかは事前に配偶者に確認するようにし、不審な点がないか見極めるべきでしょう。

出勤者の少ない土日に出勤して仕事をする

これも時差出勤の場合と似たようなものですね。

休日出勤をするなんておかしいような業種にお勤めであっても、「密を避けたいから人がいない日に出勤してちょっと仕事するんだ」等と言われればもっともらしく感じますね。
既に浮気を疑っている状況なのであれば、休日出勤が本当に事実なのかは裏を取ったほうがよさそうです。

マスクを探しに出掛けてくる

一時マスクはかなりの品薄状態であったため、近所の薬局をはしごしてマスクを探し求めるという方が多く居たようです。それを利用して、マスクを探すと言いながら出かけ、不倫相手と逢瀬を重ねるという言い訳が多くみられたようです。今はマスクの品薄は解消されましたが、今後も品薄に便乗した不審な外出には注意を払ったほうがよさそうです。

コロナ禍のさなかでも不倫は行われています

今回は、コロナ不倫における外出の言い訳を3つご紹介しました。他にもいろいろありますが、皆様にしっかりとご認識いただきたいのは、コロナ禍であろうとなんであろうと不倫をする人には関係がないということです。
昔から不倫はその背徳感が伴うものであり、それにより不倫関係が助長されるという傾向にありますが、コロナ不倫にもそのような効果があるのかもしれませんね。

※本コラムにおいて当事務所の取扱い事例を紹介している場合は、事実を脚色することなく記載していますが、当事者の特定等を避ける為、調査事実を歪曲しない範囲で設定(関係者の職業や道路、建物の位置関係等)を変更しています。また、掲載にあたり、必要に応じて依頼者の承諾を得ています。